潜龍酒造について
1688年(元禄元年)、平戸藩の七浦奉行を務めていた初代山下庄左衛門が藩命により
現在地で酒造業を始めたのが当社の始まりです。
現在は初代の庄左衛門から数え、十三代目となりますが
創業当時から継承してきた伝統的な技法で酒造りを続けています。
また現在も使われているもと蔵(酛蔵)は元禄年間の創業当時の建築と伝えられており、
長崎県指定有形文化財となっています。
代 表 者 代表取締役 山下 庄左衛門
所 在 地 長崎県佐世保市江迎町長坂209番地
連 絡 先 TEL.(0956)65-2209 FAX.(0956)65-2404
杜 氏 中山 直
創 業 元禄年間(1688年頃) 昭和29年4月法人化
事 業 内 容 清酒製造、リキュール製造、漬物製造、および上記の販売
資 本 金 10,000千円
製 造 期 間 冬季のみ(11月から翌年3月)
生 産 設 備 能 力 200キロリットル
事 業 の 概 要 清酒製造業のほかに漬物製造販売を行っています。
長崎県の北西部、佐世保市江迎町にあり、周辺3市4ケ町(人口354千人)を主な販売先としています。
そ の 他 元禄年間(1688年頃)に創業した当社は、当初平戸松浦家のお殿様が参勤交代の折や
長崎港警備へ出向く際に平戸藩候専用の御旅舎として使用されていました。
その屋敷趾(本陣屋敷趾)は、長崎県の有形文化財に指定されています。
本陣屋敷址 本社社屋
本陣のマーク(印)である三つ星は平戸松浦氏の「三つ星」を用いています。
平戸松浦氏とは
松浦氏(まつらし)は、中世には肥前の水軍の松浦党の惣領氏であり、
その松浦党のうち下松浦党の本来の嫡流は松浦直の嫡男の松浦清の末裔の
一族であるが、松浦氏の数多くの傍流のうち、松浦直の五男の峯被の子孫から
平戸を本拠とする平戸松浦家(平戸氏)が興りました。
江戸時代には江戸幕府の下で平戸を城下町として平戸松浦氏の平戸藩6万3千石を構え、
改易されることもなく、明治維新まで続きました。
【参考】ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/松浦氏
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